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- 事例
- グランドシールドタイプとフローティングシールドタイプの端子の違いについて
グランドシールドとフローティングシールドの違いについて
グランドシールドタイプとフローティングシールドタイプの端子の違いについて、
同軸ケーブルの構造と併せてご説明いたします。
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同軸ケーブルとは
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同軸ケーブルは、中心から順に以下の構造となっております。
- ●芯線（内部導体）
- ●絶縁体
- ●シールド（外部導体）
- ●絶縁体
断面は同心円を何層にも重ねたようになっており、
芯線（内部導体）を覆う外部導体が電磁シールドの役割を果たすため、
外部からの電磁波などの影響を受けにくくなっております。
この同軸ケーブルに、目的に応じて「グランドシールドタイプ」あるいは
「フローティングシールドタイプ」の端子を接続して使用します。
同軸ケーブルの製品一覧
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グランドシールドタイプの端子とは
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- 電極を中心として、以下の構造となっております。
- ●電極
- ●絶縁体（アルミナセラミック）
- ●スリーブ+フランジ（金属部品）
同軸端子のシールド部分が絶縁されておらず、
シールドに流れる電気がチャンバー側に流れる仕様の製品です。
ノイズをあまり気にせず電圧のみ導入したい場合には、
グランドシールドタイプがコンパクトで安価なためオススメです。
グランドシールドタイプの製品一覧
- 電極を中心として、以下の構造となっております。
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フローティングシールドタイプの端子とは
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グランドシールドタイプと同様に電極を中心としてご説明すると、以下の構造となっております。
- ●電極
- ●絶縁体（アルミナセラミック）
- ●スリーブ（金属部品）
- ●絶縁体（アルミナセラミック）
- ●フランジ（金属部品）
同軸端子のシールド部分が絶縁されており、シールドに流れる電気をチャンバー内部に導入することも、
チャンバー内部からの電気を外に取り出すこともできる仕様の製品です。
オシロスコープを使う場合など、シールド側に流れる電気をそのまま使用したい場合は
フローティングタイプがオススメです。
フローティングシールドタイプの製品一覧
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