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  1. 真空部品通販ならコスモ・テック
  2. リボンヒーターの取り扱い注意点について
リボンヒーターの取り付け時の注意点
リボンヒーターの取り付け時の注意点
  1. 重ね巻きをしない
    ヒーター同士を重ねて巻くと、その部分だけ局所的に温度が上がりやすくなり、 絶縁破壊や短絡の原因になります。
  2. 配管表面のバリ・突起に注意
    リボンヒーターはガラスクロスなどの柔らかい布状の素材で作られており、 鋭利な突起や針金の先端に引っ掛けると布地が破れたり、内部導体が露出して ショート(短絡)する可能性があります。取り付ける前に配管表面を確認し、 必要に応じてバリ取りなどを行ってください。
  3. 固定する際は金属線・金具の扱いに気をつける
    ヒーターを番線やステンレスバンドで固定する際、ねじ切り部分や切りっぱなしの先端が ヒーター布地を傷めないよう、余分な部分をきちんと処理し、鋭利な先端が接触しないようにします。
  4. 温度センサと温度調整器を用意する
    リボンヒーターを安全かつ高精度で運用するには、温度センサ(熱電対など)と 温度調整器(サーモスタットやPIDコントローラ等)が必須です。センサーを配管など 適切な位置に取り付け、過昇温を防ぎます。
  5. 余った長さの処理
    設計上、ヒーターの長さがやや余る場合があります。ヒーターが浮いた状態で空間を加熱すると、 その部分が過熱しやすく寿命が縮む原因となるため、 「なるべく対象物へ密着させる」「どうしても浮く部分は発熱が集中しないように処置する」 等の工夫が必要です。当社では断熱材を巻くことを推奨しております。
  6. 断熱材の利用
    ベーキングや高温維持が目的の場合、外側から断熱材で覆うことで効率的に温度を保ち、 リボンヒーターに過大な負荷がかかるのを防げます。断熱材を固定する際も同様に、 ヒーターを傷つけないよう注意してください。
  7. 取り外しや再利用時の注意
    高温で長時間使用したリボンヒーターは布地や内部のヒーター線が硬くなりやすく、 取り外す際に無理に引っ張ったり大きく折り曲げたりすると断線・破損の原因となります。 何度も付け外しを繰り返す場合は、ジャケットタイプなど装着・脱着しやすい形状の ヒーターを検討するのも一案です。
  8. 電源・電圧・容量の確認
    定格と異なる電圧で運転すると想定以上の温度に達したり、逆に加熱不足となる可能性があります。 仕様通りの電源電圧を使用し、ブレーカーや配線の許容電流なども合わせて確認してください。
上記を守って運用すれば、リボンヒーターを長寿命かつ安全に使うことができます。
特に「ヒーターを傷つけない・重ね巻きしない・温度センサと温度調整をきちんと行う」が重要です。
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